2013年12月8日日曜日

人口比率、やっぱり女性が多かった

タイで暮らしていてなんとなく気づくのだが、やたらと女性が多い。たまたま私のごく限られた生活圏でのことか?と思ったが、どうやらそうでもないようだ。

先日こんな新聞記事を目にした。大企業で“男女比”のアンバランスさが深刻になりつつあるというニュースだ。
“タイは女性人口が多いことで知られているが、大企業でも顕著で、近年深刻化している。商銀大手カシコン銀行では、2000年に男性行員が70%を占めて いたが、現在は40%にまで下がり人事部で頭を抱えている。銀行では新規顧客開拓のため外回りが多く、男性行員をほしいのが本音。ところが求人応募は女性 ばかり。

とある地方支店においては、女性行員9人に対し男性行員はたった1人。「女性行員が一度に妊娠するようなことがあれば、この支店はやっていけない」と心配する声も上がっている。

また、女性の数が圧倒的に増えたことで、かつてはなかったような問題も出てきた。女性用トイレの不足だ。これまで男女同数で設置されていたが、もはやこれでは不便なレベル。人事部では、本部に女性用トイレの数を増やすよう申請中だという。”

ここまでの事態になっていようとは。しかし、統計としてタイの人口比率をみてみると男女の差はわずか1%程度。しかも20代前半までは男性のほうが多く、 25歳から女性が増え始める。男性は(抽選だけど)徴兵制度があるし、就職にも影響するのだろうか。女性のほうが寿命長いし。

近所のお金持ちのおじさんは奥さんが2人いて、それぞれプーケットとバンコクで不自由ない暮らしをしているが、経済力があればそんな形もありかもしれない。外国人男性も、タイに来れば女性に大切にされる・・・かな?