タイの民間航空会社が、 世界で始めてニューハーフの客室乗務員を採用した。その数4人、 新規採用者が 計30人だというから、けっこうな割合ではないか。
ところで、世界初ということはタイでも初ということ。 これだけニューハーフが多いこの国にしては 意外である。採用したのは新興の「PCエアー」という会社だが、 業界の反応は微妙らしい。
ところで、世界初ということはタイでも初ということ。
某大手などは、「世間受けが悪い。社のイメージダウンになる」 とまでいうが、近年目に付く高飛車な 女性乗務員よりも、 あたりの柔らかなニューハーフのほうがよっぽど感じがいいのでは ないだろうか。
なにしろ、 長身で腕っぷしが強いというだけで客室乗務員には相応しいはず。 まさに適材適所といえよう。
ただ、国外での混乱は避けられないかもしれない。 旅券上の性別と外見が真逆の場合、各国の入国管理局が どう対応するかだ。保守的な国でのトラブルは十分予想できる。
あと、ニューハーフの採用について「 どうせ新興会社の話題づくり。宣伝じゃないか」と批判する声も 上がっている。しかし、PCエアーの代表はこれをきっぱり否定、
「当社の雇用はすべての性に(第三の性にも)平等」と断言する。
とはいえ、将来は定期便の運航も目指す同社の広告塔は、 ニューハーフのミスコン「ミス・ティファニー」 の2007年の勝者で、既にモデルや女優としても活躍中のお方。
退屈な機内で、 世界の頂点に立ったニューハーフのサービスを受けてみたい・・・
と思う私は、ミーハーすぎるだろうか。
なにしろ、
ただ、国外での混乱は避けられないかもしれない。
あと、ニューハーフの採用について「
「当社の雇用はすべての性に(第三の性にも)平等」と断言する。
とはいえ、将来は定期便の運航も目指す同社の広告塔は、
退屈な機内で、
と思う私は、ミーハーすぎるだろうか。